おらんく亭【大阪/大阪市北区】

土佐郷土料理をリーズナブルに楽しむことができるおらんく亭へ行ってきました。
場所は、JR福島駅からだと徒歩15分くらい、大阪駅から歩くと20分くらいの住宅街の中にあります。
以前は、住之江で持ち帰り専門店としてされていたそうですが、こちらに移転されイートイン形式のお店として再オープンされたようです。
2階は、要予約のお座敷になっています。

ビールで乾杯の後、早速、料理の登場です。

まずは、イタドリ、白和えといったものから始まり、わら焼きカツオのたたき、まぐろのたたき。

1階でわら焼きされたカツオのたたきは、わら焼きのほんのりと香ばしい味わいがあり、おらんく亭特製ゆず酢との相性もバツグンです。
まぐろのたたきは、まるでお肉のようでめちゃおいしかったです。

次に出てきたのが新鮮なお刺身たち。

きびなごは、ピカピカ光って新鮮そのもの。
まぐろとくじらもホントおいしかったです。

つづいてほっくりした黒豆の枝豆炭火焼、芋栗南京のほくほく煮、なすびとオクラのおひたしとさらに料理は続きます。

芋栗南京のほくほく煮は、かぼちゃ、さつまいも、栗、人参が入っていました。
でお栗は、ちょっと少なめで食べ損ないました。

料理は、なすびの煮物 、つみれのみぞれ和え 、ごぼうの太刀魚巻き へとつづきます。

かなりお腹もいっぱいになってきたところですが、鯨の竜田揚げ 、かしわ焼き、阿波尾鶏の煮卵添えと肉料理の登場です。
鯨の竜田揚げは、昔、給食で食べたのとは違い、とてもやわらかかったです。

やっぱりおらんく亭に来て、かしわ焼きははずせませんよねぇ。
そして阿波尾鶏の煮卵添えは、鶏肉は、骨から簡単に取れちゃうくらいトロトロでたまらないんですが、それにも増してしっかり味のしんだ煮卵がなんとも言えないおいしさです。

そして締めには、カラフルな野菜の押し寿司であるこけら寿司と太刀魚の三枚身を酢漬けにし身を逆さまにして押し寿司にしたかいさま寿司、そしてカラフルな具材たっぷりの土佐田舎そうめん。
お腹いっぱいでも、そうめんは食べれちゃいますねぇ。

そしてデザートには、おかみお手製のおはぎ。

大勢だといろんな料理が味わえていいですね。
ホントにおいしいものいっぱい食べました。
ちょっと行きにくい場所ではあるけれど、ぜひまた行きたいと思います。

※料理名に関しては、聞き違い等のため間違っているかもしれませんので、ご了承下さい。


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おらんく亭 （郷土料理（その他） / 福島、新福島）
★★★★☆ 4.0

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