信州手打ち蕎麦処 二八【兵庫/赤穂市】

先月、やってきたらちょっと来るのが遅くて、あえなく麺切れ。
今回は、そんなことがないようにちょっと早めにやってきました。
ホント一般民家の中にあるそば屋さん「信州手打ち蕎麦処 二八」。
見た目もごくごく普通のお宅。
でも前には川も流れていて雰囲気があります。
玄関を入ると思ったよりゆったり広いスペースにテーブルが4つあります。
お好きな席をとのことだったので、空いていた窓際の席に座りました。

メニューは、思っていたよりもいろんな種類があってちょっと迷います。
そんな中、私は、おすすめ品のざるそばセット 1,100円を、同行者は、温かいつゆでいただくかしわせいろ 1,200円にしました。

おそばは、店名からもわかるようにつなぎとそば粉の割合が2対8の二八そば。
そば粉には、信州蕎麦の名産地である長野県戸隠高原から直送した石臼びきの粉を使用しているそうです。
そんなおそばは、コシもあって、北海道の利尻昆布に、本節、さば、宗田節厚削りの3種類を独自にブレンドしているというおつゆによくあい、ツルッといただけちゃいます。
かき揚げは、少し揚げ過ぎかなという感じもありましたが、カラッと揚げたてで、おいしかったです。
あとこのざるそばセットには、長野県飯山市富倉の郷土料理である笹ずしが付いています。
この笹ずし、映画「阿弥陀堂だより」に出てくるんだそうです。
召し上がり方は、箸を使わず、柏餅の様に食べるんだそうで、その様にいただいてみました。
お寿司をこんな風にいただくのはちょっと新鮮な感じ。

かしわせいろは、同じおそばを温かいつゆでいただきます。
温かいつゆには、かしわの他にネギなども入っていて具だくさん。
同じおそばですが、温かい濃い目のつゆでいただくとまた違った味わいで楽しめます。

そして食べ終わったころには、そば湯を出してくださいます。
そのそば湯で余ったつゆを割っていただくとこれがまたおいしい。
つゆだけだとちょっと濃いかなという感じなんですが、これを割るとホント飲みやすいので、ぜひ飲んでみてください。
どちらも大盛は、プラス200円。
また近くに来た際には、ぜひ寄りたいと思います。

2011年7月15日（金）から8月末までは、休業されるようですので、夏休み中などに行こうかと思っていらっしゃる方はご注意ください。

手打ちそば処二八

関連ランキング：そば（蕎麦） | 上郡駅、有年駅

タグ：そば湯 信州 かしわせいろ 笹ずし ざるそばセット 二八