湯元 漁火館【北海道/函館市】

函館2泊目は、湯の川の湯元 漁火館へ泊まることにしました。
函館市電の１日乗車券を買っていたので、終点の湯の川駅まで行って、そこから歩いて行きました。
少し距離はありましたが、ま、十分歩ける距離でした。
津軽海峡に面して、お宿は建っていました。

チェクインするととりあえず、お部屋へ。
今回の宿泊プランのお部屋は、海側の洋室ツインということで、ベッドが2台並んで入っていて、ちょっとお部屋は狭めな感じ。
残念ながらあいにくの天気でしたが、窓からは、津軽海峡も見渡せました。

夕食には、まだちょっと時間があるので、まずは温泉。
女湯、男湯、それぞれ内風呂と露天風呂があります。
洗い場が3つほどでそれほど広いお風呂ではありませんが、時間帯によっては他のお客様もいなくて、貸切状態でゆっくりつかることができました。

男湯の露天風呂は、海側に壁もなく、前の駐車場からも丸見えなので、ちょっと注意が必要かも……

お食事は、獲れたてを味わう！函館・海の幸づくし！スタンダードプランということで、

先付 長薯淡雪寄せ
前菜 正油イクラ、姫螺、烏賊ざんぎ
お造り 鮪、鮃、北寄、ツブ、海老
肴 海胆
菜皿 蛸サラダ
煮物 目張煮付
酢物 氷頭鱠
揚物 きんき唐揚銀餡掛け
鍋物 帆立漁火館風貝鍋
留肴 鯨の刺身
椀 海老味噌汁
甘味 栗葛寄せ・果物色々

といった内容。

ずらっと並んだ料理はとっても豪華

毎朝、社長さんが、函館魚市場で競り落してくるという魚介類はやっぱり新鮮でおいしかったです。



この帆立漁火館風貝鍋は、出来上がった具を皿に取った後、残った出汁にご飯を入れてくださいます。
出汁のしみたご飯がまたおいしい。
お米もこちらの自家製ふっくりんこ。

鯨の刺身もたまりませんねぇ。
デザートまで付いてホントお腹いっぱいになりました。

そして朝食。
函館といえばやっぱりこれってことで、朝からたっぷりの烏賊刺し。

新鮮な透き通った烏賊はやっぱりおいしかったです。
食後にはコーヒーもあって朝から満足。

ちょっと町中からは離れていますが、おいしい料理もあって、静かにのんびりするにはよいところでした。

湯元 漁火館

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